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氷瀑 西上州・象ヶ滝・線ヶ滝






先週からなぜか焼肉が食べたくて食べたくて。


寝ても覚めても焼肉の事ばかり(大袈裟)


今度の休みは必ず焼肉を食っちゃる!


つー事で、南牧村へGo~!





まずは先週の犬殺しの滝に続き、氷瀑ツアー。


南牧村の三名瀑の一瀑、象ヶ滝へ。


先日雪が降ったから、ある程度の積雪は覚悟していたが、


象ヶ滝の駐車場に向かう道は最後の民家より先が未除雪。


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数台車が通った跡があるが、明らかに軽トラかジムニーの車幅。


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入っていっても駐車場までUターン出来るスペースが無かったような気がするから


無理せず象ヶ滝の分岐点に車を止め2km歩くことにする。


象ヶ滝の駐車場の少し手前に3台のジムニー。


猟に入っているらしい。


そこから先はしばらく人が入っていないらしい。


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まぁ、この積雪の中、凍った滝を見に行く物好きはあまりいないと思う。


踏み跡がなくても、象ヶ滝まではあまり難しいルートではない。


ただ沢付近は、沢が凍ってる所が雪で見えなくなっているから要注意。


踏み抜くと靴の中に水が入るくらいの深さはある。


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しかし軽アイゼンは氷の上でも安心だね。


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よほど標高の高い雪山の急斜面や凍結した所を登らない限り、軽アイゼンで十分だ。


そして歩く事40分、象ヶ滝に到着。


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カッコいい~!


が、雪が被さってて綺麗さは半減か!?


表面は凍っているが、内側は普通に流れてる。


滝壺の辺まで行ってみたいが、足元がどうなっているのか全然分からないから止めて


来た道を引き返す。





まだお昼には早いから高岩を眺めながら線ヶ滝へ。


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高岩は相変わらずカッコいい!


線ヶ滝へ下りる山道は雪は無いが、ちょこっと凍ってる所もあり注意が必要。


かと言って、軽アイゼンを装着するほどでもない。


そして線ヶ滝も氷瀑となっていた。


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高さがあるから迫力あるね~!


線ヶ滝付近は渓谷としても秘境感があっていい感じだ。





そしていよいよ昼食タイム。


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本山の滝の駐車場。


人が入った形跡なし。


荷物を運ぶのも面倒だから、車の脇でスタンバイ。


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砥沢の岩肌良いねぇ~♪


と、岩肌に見とれながら肉を焼く。


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ちょっと奮発して精肉店の豚ロース。


柔らかくて美味い!


あとはスーパーの牛ロースと牛カルビを焼いてお腹いっぱい。


食べ終わったら食後の運動がてら岩肌までスノーハイク。


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すると、夏場に水が滴り落ちていた所に氷瀑が!


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すげーカッコいいんですけど!


オトクな発見をしてしまった。


美味しい焼肉も食べられて、大満足な氷瀑ツアーだった。




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西上州・犬殺しの滝、仔犬殺しの滝






今日は、犬殺しの滝と仔犬殺しの滝へ。


ネーミングからして恐ろしそうな滝だが、滝巡りを始めてから一度見てみたいと思っていた。


連日の冷え込みでそろそろかなり見応えいいんじゃない?


って、そう!


犬殺しの滝と仔犬殺しの滝は冬に現れる氷瀑なのだ。


ネーミングについては、初登メンバーの犬木さんが初登開始1~2mでアックスが抜けて墜落。


怪我こそしなかったものの、他のメンバーが登頂を果たした。


そこで、ネズミ返しにあやかって「犬返し」にしようと話していたのに、


メンバーがクライミングジャーナルに「犬殺し」と発表してしまった。


と言うのが由来らしい。


良かった、恐ろしい話じゃなくて。





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今週はじめに雪がいくらか降ったから登山口まで行けるかな?と


荒船山の相沢登山口に向かう。





いくらか凍結していたが、登山口駐車場まで行けた。


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前に山友のやすたか君とこうき君と一緒に荒船山に登ろう!と意気揚々と来たのに


スルーして全然違う方に行ってしまった登山口。


先客の車が2台止まっていた。


踏み跡を辿って行けば迷わず行けるはず。


登山道は数センチの積雪あり。


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序盤は軽アイゼンなしでもOK。


途中からは軽アイゼンを装着した方が良さそう。


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ちなみに先日チェーンスパイクを購入したから、今日はチェーンスパイクデビュー。


が、しかし・・・


チェーンスパイクって爪が短いから歩きやすいが、その反面引っかからない。


要するに滑る。


しかもゴムとチェーンだから踏ん張らない。


急斜面✕


氷✕


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あれば便利かな?と思ったら必要なかった。


よく整備された起伏の激しくない所なら使えるかも。





そして歩くこと1時間半。


あった!


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でけ~!


高さ75m、犬殺しの滝。


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すげ~!


カッコいい!


この犬殺しの滝を眺めながら昼食にしたいが、


アイスクライマーの人達がお楽しみ中な為、その先の仔犬殺しの滝に向かう。


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こっちもカッコいい~!


こっちは誰も登っていないからのんびり出来る。


氷の近くまで行くが、ツララの下は危険だから入らないようにする。


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そして氷瀑を眺めながら昼食に。


今日は肉団子寄せ鍋。


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この日が当たらない極寒の場所で食べる鍋は最高~♪


おでんの具材も入ってるけど気にしない(笑)


お腹いっぱいになって食休みでもしたいが、ジッとしていると寒くて無理。


来た道を戻り、犬殺しの滝を登っているのを少し眺めて下山。


水が流れてる滝も迫力があるが、凍ってる滝も凄い迫力。


また来よう。




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麻苧の滝・山ヒル地獄






お盆休み最終日。


朝は雨で出かけるのを諦めていたが、


雨は止み、10時頃には出かけられそう。


よし!今日は碓氷峠の入口の麻苧の滝に行こう!


と、思いつき、慌てて準備をし出発。


昼食用のお米を忘れて一度取りに戻るが、家から出てすぐだったから問題なし。


スーパーで買い物をして麻苧の滝駐車場に着くと11時過ぎ。


駐車場に他の車無し。


こりゃ滝を見ながら昼食だね~♪


と、意気揚々と歩き出す。


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吊橋手前の案内看板で位置関係を確認。


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吊橋を渡って、先ずは銭洗弁天へ。


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おお~!迫力ある岩だね~!


左の方で水が落ちる音がするから行こうとするが


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草ぼうぼう。


その先に


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孫滝かな?


草ぼうぼうを戻りながら変な虫とか付いたら嫌だな。


なんて思ってたら、あることが頭をよぎる。


・・・ヤバイ!


変な虫どころじゃない!


忘れてた!


裏妙義系は山ヒルじゃん!


しかも山ヒルは最近、裏から表へ、妙義から下仁田へと勢力を拡大しているらしい。


そして今日はよりによって運動靴。


麻苧の滝は駐車場から近いと言う話を聞いていたから、軽装備で来てしまった。


とりあえずズボンの裾を靴下に入れ、鳶職人スタイルにして


ちょくちょく足元を確認しながら進む。


薄暗く登山道。


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運動靴で来たことをめちゃくちゃ後悔するが後の祭り。


しかしこの運動靴のおかけで、後々命拾い(大袈裟)することに。




自行滝を過ぎ


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吊橋を渡ると


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母滝。


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母滝の右上に鎖と丁須の頭の道標。


丁須の頭はあんなとこ登って行くの!?


怖ぇ~!


麻苧の滝はここは登らず逆方向に少し行った所。


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すげ~!


滝も凄いが、地層も凄い!


落ち込みの岩のかっこよさ!


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その右上の岩の動き!


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しばらく見とれて、ふと足元に目をやると・・・


靴下の網目から何かのシッポがウニョウニョ動いてる!


うぎゃー!山ヒルだ~!と心で叫び引っ張る。


靴下の下はズボンの裾。


噛まれてはいないはず!?


そして他にはいないか靴下を確認。


他にはいなそう。


ん?靴がやけに汚れている?


白い運動靴に小さな泥みたいなのが幾つも付いてる。


よく見るとウネウネ・・・


こいつらも山ヒルだ~!


端から指先で弾いて落とす。


たまに指に貼り付いてウネウネ這ってくる。


そうなると軽くパニック(笑)


気が付くと、ズボンの太ももの辺りにいたり、運動靴のソールのくぼみにデカイのがいたり。


20匹近く飛ばしてなんとか目に付かなくなる。


ダメだ。こんな所で昼飯は食えない!


一目散で下山し、なるべく日当たりの良い乾いた所を歩き、いい昼食場所がないか探す。


途中で写真を撮るために湿った落ち葉地帯に一歩足を踏み入れたら、


一瞬で山ヒルが靴に。


弾いて写真を撮ってやった。


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気持ち悪っ。


結局、駐車場のアスファルトの乾いた日陰で、日向を背に昼食。


その際に靴下を脱いで確認すると、一番最初に靴下に頭を突っ込んでいたやつにやられたと思われる


痕があったが、血はすでに止まっていた。


あれだけの山ヒルに襲われたのに1箇所やられただけで済んだのは


運動靴が白かったのとズボンがベージュだった為、山ヒルが見つけやすかったからだと思う。


いつも履いてる登山靴は黒系だから運動靴で結果オーライだった。





さてさて、気を取り直して昼食タイム。


今日は豚バラと玉ねぎの生姜焼き丼。


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生姜焼きのタレを入れてから少し煮詰めたから味がしっかりしていて激ウマ♪


お腹もいっぱい。


山ヒルに振り回されてお盆休みは終わった。




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西上州・南牧村・住吉の滝・滝坂・名前の分からない滝






今日は南牧村に滝巡り。


まずは南蛇井駅近くのおきなわ屋で買い物。


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おきなわ屋は知る人ぞ知る、マニアックな店だ。


駄菓子からお惣菜まで幅広く取り揃えている。


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そんなおきなわ屋の名物、オリエンタルスパイス味イカフライを買ってから


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南牧村に向かう。





まずは住吉の滝。


住吉の滝は黒滝山、四ッ又山方面に向かう道中にある。


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車を止め、川に下りればすぐ見える。


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落差は5mと大した事ないが、地層がカッコいい!





次は滝坂。


滝坂は四ッ又山登山口から10分ほど登った登山道脇にある。


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四段で落ちてくる、合計で15mくらいの滝だが、勾配が緩めで水量も少なくあまり滝っぽくない。


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もしかして滝の様で坂だから滝坂なのか?


滝滝の脇は丁度木陰で涼しくて気持ちが良い。


今日はここで昼食。


玉ねぎとさっき買ってきたオリエンタルスパイス味イカフライを薄めた麺つゆで煮て、


煮立ったら溶き卵で閉じる。


玉子が固まったら炊きたてご飯に乗せて出来上がり。


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絶品!オリエンタルスパイス味イカフライ丼!


これ、オリエンタルスパイスがほのかに効いてて激うま!





食後に石を探してたらあっと言う間に時間が過ぎて行く。


帰りにジオパークの宮室の逆転層により、地層を見たり石を探して探索していると


水が叩きつけられる音!


音がする支流に入り込んでいくと


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滝~!


落差7~8mくらい。


何て言う滝なんだろう。





名前の分からない滝を発見した後も石を探してたら、あっと言う間に夕方。


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一日が早い!






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西上州・南牧村・砥山不動滝






GWに南牧村の本山の滝の奥、砥山不動滝に行こうとした時、


滑りまくって断念した。


今日は滑らない沢靴とヘルメットを装備してリベンジ。


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前回滑りまくった場所もこの靴なら全然滑らない。


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靴底にフェルト生地みたいのが貼ってあり、それで濡れた岩や苔の上でも滑らないらしい。


さすが沢靴。


ただ、乾いた石・岩の上は滑るらしいから注意が必要だ。





ここから左斜面を登りまず一本目の堰堤を越えて行く。


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踏み跡はあまりわからないが、とにかく沢伝いに歩けば迷うことはない。


が、沢伝いに歩くと水の音で他は何も聞こえない。


水の音の中に獣の唸り声や何かが動く音が聞こえるような気がする。


気がするだけなんだけど怖い!


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顔面で蜘蛛の巣を裂きながら二本目の堰堤を越え


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三本目の堰堤を越えると


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折れた鹿の角発見。


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折れてなければ拾ってったのに・・・


ここからは左岸を歩いたり右岸に渡ったりしながら進む。


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そして道らしきものは消え岩場を慎重に進む。


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ふと、イヤな臭がして、足元を見ると動物の足の骨・・・


少し先に皮と骨になったカモシカが・・・


最近カモシカのこうゆうのをよく見かける。


病気なのか、襲われたのか、崖から落ちたのか・・・


自分も足を滑らせて落ちないようにさらに慎重に進む。


そして行く手を阻む小滝の横をよじ登る。


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すると沢を流れる水の音が、叩きつけられる音に変わる。


南牧村の滝ガイドには徒歩30分とあったが、約1時間半で、ついに砥山不動滝に到着。


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何故か凄い達成感が湧いてくる(笑)


落差約30m。


滝つぼに流木が刺さっているが、それはそれでカッコいい。


しばらく写真を撮ったり眺めたりして滝を堪能し、朝食をと思ったが、木陰&滝ミストで寒かったから撤退。


よじ登ってきた岩場を慎重に下る。


足を滑らせて川に落ちても濡れるだけで大した怪我をするような所ではないが。





駐車場に戻って昼食タイム。


木陰でお米を炊き、赤ウインナーを焼いて、赤ウインナー丼にして食べる。


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しっかり焼いてモランボンの焼肉のタレ・ジャンに漬けて食べる赤ウインナーは絶品!


また食べたい。


砥山不動滝はなかなかスリリングな滝巡りだった。




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西上州・下仁田町・滝巡り






GW最終日は下仁田の滝巡り。


まずは馬山の蒔田不動滝。


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駐車場に車を止め、林道を10分ほど歩くと


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蒔田不動尊の右手に出現。


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水量がまだちょっと少ない。





続いて熊倉の象ヶ滝へ向かう。


象ヶ滝は下仁田の三名瀑の一つ。


と、途中で


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人面石!!!


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怖ぇ~(笑)


象ヶ滝方面に車で行けるとこまで行く。


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ここに車を止めて山道を10分歩くと


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象ヶ滝。


象の鼻に見えるとか。


確かに下の段は象の頭と鼻に見える。


ちなみに下仁田三名瀑の二つめ、線ヶ滝は先日の高岩登山口にある。


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3つめの三段の滝はまた今度。


象ヶ滝と南牧村自然公園の分岐点に熊倉不動の滝がある。


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葉が覆い茂ってきて邪魔。


冬の方がよく見える。





最後は砥沢の本山の滝。


駐車場に車を止めてすぐ。


本山の滝は2本構成。


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どっちも本山の滝らしい。


この沢伝いにしばらく歩くと不動滝があるらしいが、少し行ってみたら滑りまくりで無理。


引き返して辺りを見回すと


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ちょっと凄そうな岩盤!


ワクワクしながら近寄ってみる。


崩れたのか、採掘したのか、大迫力!


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そう、ここ砥沢は砥石の採掘の集落なのだ。


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崩れてきたら一溜まりも無い。


崩れて来た事を考え、ドキドキしながらエグれた岩盤を覗き込む。


しかも近くに獣のちょっと大きめの糞が・・・


熊のか!?ドキドキMaxで逃げる!


後からネットで調べると、熊のではないみたいだ。


良かった良かった。





今日はこの岩盤を眺めながら


お米を炊き


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100均の網で肉を焼く。


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モランボンの焼肉たれ「ジャン」につけて


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うめ~♪


食後のデザートはパイナップルのぜりー。


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GW最終日にドキドキ・ワクワクの冒険が出来て良かった♪




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